準備するもの

• TAKARATORYOオリジナルカラー 内部用水性塗料
• 含浸シーラー
• 中長毛ローラーセット
• タカラ特製平刷毛40mm
• 下げ容器＋内容器
• マスキングテープ
• 布マスカー
• 内外部用パテ（必要であれば用意）
• 紙やすり（必要であれば用意）
• パテを均す平らな道具（ヘラや使わない定規等を必要であれば用意）
• 手袋
• 雑巾等（掃除用）

注文はこちら

塗装の準備

換気を良くして、汚れても良い服装で作業します。壁に付いたホコリ等はきれいに取り除きます。たばこのヤニが気になる場合には、かたく絞った塗れ雑巾で拭いておきます。

塗りたい石膏ボードに壁紙が残っている場合ははがします。薄い裏紙は取りきれなくても大丈夫です。壁紙を剥がした後のボード表面の毛羽立ちが気になる時は、紙やすりでこすって表面を整えます。

塗らない部分を養生する

塗らないところをマスキングテープなどで保護します。この作業を「養生（ようじょう）」といいます。
角や隅は、しっかりと貼ります。四隅など、フチに合わせて余分なマスキングテープはカッターで切ります。

コンセント等の細かい部分も塗料が染み込まないようにしっかりと養生します。広くマスキングテープを貼った後、不要な部分をカッターで切り取ると簡単に養生できます。外せるパーツは取ってしまうのも1つの手です。

ドアや窓、家具等の広い範囲を覆う時は、ビニールとテープが一緒になった「布マスカー」を使うと便利です。マスカーはマスキングテープの上から貼ります。床に敷いた布マスカーはズレやすいので、ビニールの端にマスキングテープを貼り付けてしっかり留めます。

気になる凹凸をパテで埋める

石膏ボードの継ぎ目の溝やビスを止めるための穴等、石膏ボードの凹凸が気になる場合はパテで埋めて表面を平らにします。
埋めたい凹みに沿ってパテをのせて、凹みからはみ出ているパテを平らなもので削ぎます。パテはそのままでも使用できますが、硬く伸びが悪い時は少量の水を加えて練ってください。パテをのせ終わったら、約4〜5時間程乾燥させます。

パテが乾いたら、320番程度の紙やすりを使ってやすりがけを行い、表面をなめらかにします。まだ気になる凹凸があれば、「パテを盛る→乾燥させる→表面のやすり掛けを行う」の工程を再度行います。また、やすりがけで出た粉はきれいにふき取ります。

含浸シーラーを下塗り

表面を固めて塗料の密着を良くするために含浸シーラーを下塗りします。含浸シーラーをよくかき混ぜ別容器に移し、垂れないように少しずつ刷毛やローラーで塗り広げます。全体にしっかり塗り終わったら2時間程乾かします。
※含浸シーラーを塗る時に使った塗装道具を、色を塗る時にそのまま使用しないでください。水でよく洗ってから使用するか、色を塗る用の塗装道具を別で用意してください。

色を塗る（1回目の塗装）

缶を開けるときは、ヘラやマイナスドライバー等を使い、缶を回しながら少しずつフタをこじ開けます。ポリ容器を開ける場合は、フタのフチの部分を全てめくり上げて開けます。

フタを開けたら中の塗料をよくかき混ぜ、塗りやすいように別容器に移します。少し塗ってみて塗りにくい場合は、塗料に対して5〜10％の水でうすめ、さらによくかき混ぜます。

まずは、刷毛を使って細かい部分を塗ります。続いて、広い面をローラーで塗っていきます。1回目の塗装ではムラを気にせず薄く塗りひろげていき、全体が塗れたら乾かします。乾燥の目安は触っても手に塗料が付かない程度です。

高い場所を塗る時には継ぎ柄が便利

天井や壁の高い所のように手が届きくい場所は、ローラーの長さを延長できる継ぎ柄があると便利です。ローラーのグリップのネジ部分と継ぎ柄をしっかり回し締めて固定します。

ローラー継ぎ柄はこちらからお買い求めいただけます＞＞

色を重ね塗りする（2回目以降の塗装）

1回目の塗装の薄い部分やムラになっている部分を中心にていねいに塗り重ねます。
透けやムラが残る場合は2回以上塗り重ねます。特に白っぽい色や黄色、赤系色は透けやすいので、塗り重ねの回数が多くなりやすいです。重ね塗りの間は、都度しっかり乾燥させるときれいに仕上がります。

養生をはがす

塗料が乾ききる前にマスキングテープをはがします。はがしづらい時は、カッターで切り目を入れます。
もし、塗り残しや塗料がはみ出た所があれば修正します。細かい所の修正には小筆があると便利です。塗りたくない部分に塗料がついてしまった場合は、水拭きですぐにふき取ります。

完成　石膏ボードむき出しの壁がキレイになりました

子供がクロスをはがして石膏ボードがむき出しになり、さらに落書きまであった壁が見違えるように綺麗になりました。ただの白色ではなくおしゃれなライトグレーで塗ったことで、スタイリッシュでおしゃれな空間にイメージチェンジ。
また色を変えたくなったときは、上から塗りかえるだけでOKです。お部屋の模様替えのように、これからも壁の塗りかえを楽しみましょう。

壁を塗った方からの感想

大阪府　K様

汚れていた階段の壁紙を剥がして塗り替えて、海外風のおしゃれな雰囲気にイメージチェンジしました。達成感があり大満足です！塗ってる時間も楽しかったです。

塗った色：TAKARATORYOオリジナルカラー「ナタデココ」

大阪府　A様

5年程前に壁紙をはったんですが、汚れてきたのと継ぎ目が気になったので塗り替えました。壁紙を剥がしてから塗ったので、凹凸を気にすることなくスイスイ塗れました。

塗った色：TAKARATORYOオリジナルカラー「アジサイ」

初めてでも大丈夫！石膏ボードの壁をすぐ塗れる塗料と道具セット

塗りたい壁の大きさに合わせて、必要な塗料と塗装道具をセットでお届けします。後からあれこれ買いそろえる手間いらずで、届いたらすぐに作業を始められます。

もし、ボードの継ぎ目等の凹凸が気になる場合は、＜パテ付＞セットをお選びください。扱いやすいパテと耐水ペーパー（紙やすり）を追加でお届けします。

壁の塗りかえにおすすめな色を厳選しました

サマークラウドSummer Cloud

「夏の青空に浮かぶ入道雲。濁りのないホワイトカラー」

ミルクセーキMilk Shake

「甘く懐かしいミルクセーキ。お日様に焼けたホワイト」

ホワイトクローバーWhite Clover

「シロツメクサのような優しい春色。温かみのあるホワイト」

キャンバスベージュCanvas Beige

「キャンバス地の素朴なベージュ」

ブラウンベアBrown Bear

「幼い頃の幸せの触感。ふわふわのブラウン」

オイスターホワイトOyster White

「牡蠣の身のグレーみのあるホワイト。落ち着いた色」

ナタデココWolf Gray

「ナタデココの透明感をイメージしたホワイト」

アッシュグレーAsh Gray

「くすみのある明るいグレー」

ホワイトハスキーWhite Husky

「ほんのりグレーのホワイトハスキー」

スノーフレークSnowflake

「雪の結晶をイメージした青みのあるホワイト。涼しい印象に」

ホエールウォッチングWhale Watching

「クジラの背中をイメージしたダークなブルー」

ドライリーブスDry Leaves

「季節の移り変わり、時の流れを感じるグリーン」

セレンゲッティオレンジSerengeti Orange

「アフリカの平原。情熱的な夕焼けの色」

ウィザードラウンジWizard Lounge

「魔法使い達の学校にある談話室をイメージした落ち着きのある濃いブラウン」

アジサイAjisai

「雨上がりに静かにたたずむアジサイ。ノスタルジックな淡いパープル」

※ディスプレイにより実際の色と違う場合があります。色見本はこちら＞＞

他の色を塗りたい方へ（Click）

---

TAKARATORYOオリジナルカラーは全100色以上。おしゃれなカラーの中からあなたにピッタリの色がきっと見つかります。

TAKARATORYOオリジナルカラーはこちら＞＞

※塗料の種類は「内部用水性」をお選びください。

その他必要な塗料や道具はこちらのページからお買い求めください

含浸シーラーはこちら＞＞

内外部用パテはこちら＞＞

刷毛・ローラー等道具はこちら＞＞

※必要量などは以下のセット内容の表をご参考ください。